ちょっと前まで、日本で自転車って言えば…
「駅までの脚代わり」
ホームセンターで安価に手に入る、「ミニサイクル」が中心。
自転車のスポーツとしての認識は、欧米に比べて非常に低い水準。
他のアジアの国同様に、
『自転車 < モーターサイクル < 自動車』
みたいな認識。
世界自転車選手権プロスプリント10連覇、世界の中野浩一ですら、日本では「ヅラCMの人」
日本は『自転車スポーツ不毛の地』なの?って思ったりもしましたが。
でも今や…
平日の昼間、都内の自転車屋に行くと、高価な自転車パーツが並んだショーケースを食い入って見ているビジネスマン、結構います。 しかも中高年の方。
休日の多摩川沿い、すごいですよね、こんなに自転車人口増えたのかよって。
幾多の流行が、もたらした本流かも知れませんが
この方の影響も大きいはず。
忌野清志郎
ミュージシャンとしては勿論、自転車乗りとしての存在も大きかった。
今日のロードを中心とした自転車ムーブメントは、彼なしでは起き得なかったのでは。
今でこそ、鶴見辰吾や筒井道隆など、自転車を愛好する芸能人は多いけれど
当時、自転車をやっている芸能人っていったら、
なぎら健壱 (笑) (愛車は、日暮里メイド!のLEVEL。)
好きだけど、世間に自転車を訴えるには…。
そのあたり、忌野清志郎だと、たかが自転車が特別なものに映ってしまいます。
ライドにメッセージ性を感じてしまう。
それがあの人のパワーなんだろうなぁ。
コンサート会場へ自転車で自走したり
TV番組&コンサートで自転車ウェアを着用。
日本製のビミョーな派手さの自転車ウェアをも着こなす。
愛車が盗難に遭いニュースなったり。
間違いなく、「スポーツとしての自転車」の間口を広げてくれました。
おっさんローディの鏡。これからが楽しみだったのに。
偉大な自転車乗りが亡くなって、久し振りにがっかりしました。
心より、ご冥福をお祈りします。
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